WordPress作成についての記事
でもご紹介しましたが、WEBサイト(ホームページ)の作成には、基本的にサーバーとドメインが必要になります。その仕組みが分かっているとホームページの運営にも役立つので、ご紹介していきたいと思います。
サーバー
サーバーには
▶︎ 自社サーバー
がありますが、一般的にはレンタルサーバーを使用します。
自社サーバーは企業などが所有するものなので、いち個人が使用することはほぼない(と思います)!サーバーは大きなコンピュータで、データセンターにあり私たちはインターネットを介して利用しています。
サーバーにも
▶︎ メールサーバー
▶︎ データベースサーバー
などなど色んな種類があります。
サーバーとドメインのお話をする時によくいう例えなんですが、
▶︎ ドメインは住所
▶︎ WEBサイト(ホームページ)は建物
そのサイトアドレス(URL)に必要なのがドメイン=住所ということになります。
ドメイン
ドメインはサイトアドレス(URL)なのですが、例えば私のサイトで言うと…
https://www.creativehouse-sp.com/
と言うアドレスのメインのサイトがあります。
このうち[creativehouse-sp.com]の部分がドメインとなります。
(※ www.を使わないこともできます。)
ちなみに、
▶︎ creativehouse-sp=セカンドレベルドメイン
といいます。
「トップレベルドメイン」はドメインを販売している会社から買い、ドメインによって料金や条件が替わります。「セカンドレベルドメイン」は自分の付けたい名前にできます(他と重複しなければ)。
ドメインはを含むURLは「アドレス」ともいうように、【住所】です。なので、ドメインは同じものを重複してつくることができません。
ただし、同じ系列のサイトを作りたい時などにはドメインを利用して違うサイトを作ることも可能です。それが【サブディレクトリ】と【サブドメイン】です。
サブティレクトリとサブドメイン
ちなみに、私のサイトも3種類あって、
メインはhttps://www.creativehouse-sp.com/ですが、ブログ記事をメインサイトに関連づけしつつテーマ性が違うため別のサイトとして分けてデザインも変えたかったので、サイトを分けてつくっています。
サブディレクトリ
サブディレクトリはメインのアドレスの後に格納してます。
私のサイトで言うと、このサイトがサブディレクトリを利用して作成しているサイトで、
https://creativehouse-sp.com/blog/
というアドレスです。
メインサイトのアドレスがhttps://creativehouse-sp.com/なので、「blog」の部分がサブディレクトリとして指定していることになります。
主要ドメイン(creativehouse-sp.com)を管理しているサーバー上に、新しくディレクトリを設定しているので、creativehouse-sp.comと同類のサイトというような扱いができます。
サブドメイン
サブドメインはメインのアドレスの前に格納しています。
もう一つ私のブログサイトがあるのですが、それがこのようなアドレスです。
https://from-n.creativehouse-sp.com
この「from-n」の部分がサブドメインとして指定していることになります。
サブドメインにすると、検索エンジン側からは、別のサイトだが関連のあるサイトだと判別してくれます。その上、サーバーは同じサーバーを使用できるのでコストが抑えられます。(サーバー容量に注意)
サブドメインは、Yahoo!や楽天などの大手企業も使用する方法💡なので、サイトをいくつか管理したい方はこのような作り方があることも知っておくと良いですよ♪
ネーミングについて
ちなみに、セカンドレベルドメインの名前の付け方についてですが、サイトの内容やテーマに合わせたネーミングにすることをお勧めします。
奈良でパン屋を営むNARA BREADというパン屋さんがあったとして、そのサイトを作るとします。
その時のドメイン名は
- abcde.com
- nara-bread.com
この二つの中であればぜったい2番目のドメイン名の方がいいです。
理由は
▶︎ 検索エンジン側にも分かりやすい
からです。
全くサイトと関係ないネーミングより関係あるネーミングの方がSEOの観点から見ても有利になります。なので、サイトを作るときはドメイン名も必ず意識して作りましょう.
まとめ
いかがでしたでしょうか??
サーバーとドメイン。仕組みや詳しい内容はかなり難しいけど、少しでも知っているとサイトづくりにも便利です!
サブディレクトリとサブドメインに関しては、私のサイトを見てもらえれば、全く違うサイトデザインにしているので「こんなこともできるのか〜」と実感してもらいやすいと思います♪ので、ぜひ見てみてくださいね〜