妊娠後期はなかなか寝れなくてつらい!
妊娠も後期になってくるとだいぶお腹が大きくなり、胃などの内蔵の圧迫、腰や全身のダルさがどんどん増してきます。
また、大きくなったお腹を抱えながら寝ることにより眠りが浅かったり、仰向けで寝るのがつらくなります。大きいお腹をできるだけ下にして重力がかからないようにしたいけど、うつぶせでは寝られません。
そんな時におすすめの姿勢をご紹介します。
シムスの姿勢
聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、妊娠後期の大きいお腹で寝る時は
「シムス」の姿勢がおすすめです。
シムスの姿勢を説明します。
※このとき、真横に向くのではなく少しうつぶせになるのがポイントです。
・左手を体の外側へ、左足を楽に伸ばす
・右腕は体の前方へ楽に伸ばし、右足は軽く曲げて左足より前に出すようなイメージ
これで、お腹の重みを軽減させて安定して寝やすくなります。
また、片足を曲げて前に出すことで、ダルさも少しマシになります。
このシムスの姿勢だけでも良いのですが、クッションや抱き枕を挟むとより楽になります!
おすすめの抱き枕
抱き枕は、寝やすさをよりUPしてくれるのでひとつあると重宝します。
そんなおすすめの抱き枕を5つご紹介!
MOGU パウダービーズ抱き枕
妊娠中から産後まで使える、手触り&抱き心地抜群のパウダービーズの抱き枕です。
カラーバリエーションも豊富で、おすすめです。
Yogibo Roll Midi
人気のビーズクッションブランドYogibo(ヨギボー)の抱き枕です。
ビーズクッションならではのクッション性がとても心地いいです。
大きいので、出産後にリビングでも使えそうですね。
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王様の抱き枕
ドライアイス生地でひんやり冷感が気持ちい抱き枕。
本体+カバー付きなので、汚れてもカバーを洗えるのが安心ですね。
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全身が包み込まれるU字型抱き枕
U字型で、全身を包み込んでくれる抱き枕です。まるで雲の上で寝ているような寝心地と女性らしいカラーバリエーションで人気の抱き枕です。
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他にも、カラーがシンプルでもう少しお手頃なU字型クッションはこちら
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ニトリの頭も支える抱きまくら
こちらはニトリの抱き枕で、他の枕に比べると断然安い!!
抱き枕初心者、初めて使うけどどんな感じか試してみたい方におすすめです。
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カバーはこちら
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本体とカバーのセットはこちら
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姿勢以外の対処法
寝る時は、シムスの姿勢で抱き枕を使うと寝やすいですが、そもそも眠りにつきにくい場合もあります。
お母さんは、赤ちゃんを産み育てるための準備としてホルモンの変化などにより通常の時よりも神経が立ちやすかったり、目が覚めやすくなるようです。
眠りを誘うための方法として私が試した方法をご紹介します。
適度に体を動かす
妊娠中だからといって家の中で引きこもりっぱなしだと体が疲れずに眠くなりにくいので、自分の体調を考慮しつつ、適度に運動をして体を動かしてある程度疲れを誘いましょう。適度な運動は体重の大幅な増加も防ぎます。
体を動かすことで体力を付け、出産準備にも繋がります。(出産時はかなりの体力が必要!!)
切迫気味の方や、お医者様から止められている方は安静にしてくださいね。
体を温める
お風呂にゆっくり使って、体の芯から暖まりましょう。寝る直前だと逆に神経が興奮してしまうので、寝る1~2時間ほど前につかります。
熱すぎるお湯は体へ負担をかけて、気分が悪くなる可能性もあるのでお湯の温度は40度程度でゆっくり浸かりましょう。
マッサージをする
お風呂上がりや、寝る前にマッサージをしてむくみを取ると体がスッキリして眠りやすくもなります。
妊娠後期は特に体内の水分や血液増加、おなかの重みなどにより下半身が浮腫みやすくなります。
ふくらはぎや足裏をマッサージしたり軽くツボを押したりするととても気持ちいいですし、寝起きもスッキリするのでおすすめですよ!
ただし、ツボを押す時は、子宮周りのツボはあまり刺激しないようにしましょう。
子宮収縮などにより早産の可能性が出てくるので注意です!
アロマをたく
においづわりが長引いている方は避けた方がいい方法ですが、特ににおいでしんどくならない方は、アロマをおすすめします。
眠りへ誘導しやすくする香りを選ぶのがおすすめ。
音楽を聴く
高ぶる神経を落ち着かせるには、ヒーリングミュージックを聴きながら寝るのがおすすめ。
You Tubeなどで、1時間から2時間程度のヒーリングミュージックやオルゴールの音楽を流しておくと自動的に切れるしいいですよ!
個人的には、波の音とか川のせせらぎが心地よかったです♥
まとめ
いかがでしたか?
寝たいのになかなか寝れないと疲れも溜まりやすくなりますし、イライラしやすくなるとお母さんにも赤ちゃんにもマイナスにはたらきがちです。
お昼寝ができる方はお昼寝でも良いですし、できる限りの睡眠時間を確保することが大切です。
自分なりの入眠方法を見つけておくと良いですね◎