腹帯の役目とは?必要?
腹帯とは
腹帯とは、妊婦さんが妊娠中期頃からお腹や腰回りに巻く布、帯のことです。日本では古来より妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願をしに戌の日参りをし、その時に腹帯を購入したり購入した腹帯を清める風習があります。
腹帯の役目
腹帯を巻くことで、腰回りを固定し姿勢を保つことで重くなったお腹や体の負担を減らします。きちんと巻くことで腰痛の予防にも効果的です。また、しっかりと腹帯で締めることで、胎児が逆子にならないようにする役目やお腹まわりの保護、保温などといった効果があります。
腹帯は必要?
腹帯は必ず必要か?絶対に巻かなくてはいけないの?と思った方も多いと思います。私もその1人でした。
答えはNOですが、個人的には巻いておいた方がいいと思います。なぜなら、大きくなったお腹を自分の体だけで支えるのはかなりの負担で、腰痛になるからです。しっかりときちんと腹帯を巻くとかなり腰痛が軽減されます。
ただ、暑い夏はあせもになりやすいので注意が必要です。
腹帯の種類
腹帯の種類は大きく分けて4種類。
- 昔ながらの「さらし」タイプ
- 使いやすい「腹巻き一体型」タイプ
- ズレにくい「パンツ一体型」タイプ
- 装着しやすい「ベルト」タイプ
それぞれ、メリットでメリットがあるので自分の使いやすい物を見つけるといいですね◎
アカチャンホンポで購入できるおすすめの腹帯
それぞれのタイプをアカチャンホンポで販売されている腹帯でおすすめのものをピックアップしながらご紹介していきますね。(リンクにジャンプルすると、アカチャンホンポの購入ページへ移ります♪)
昔ながらの「さらし」タイプ
さらしは、長い幅のあるひも、帯です。昔からあるさらしは、巻き方が初心者には少し難しく感じられますが、巻き方のコツを覚えれば一番使いやすいと思います。
私は、2人妊娠&出産して色々なタイプを使いましたが、結局最後はさらしに戻りました。
長さがあるので、お腹の大きさがどんどん大きくなっていっても対応できますし、巻く強さも自分で調節できます。産後の骨盤を締めるのにも重宝しました。ただ、長いのでトイレに行った時などは巻き直すのが大変ではありました。
綿なので肌にも優しいのでおすすめです。
使いやすい「腹巻きセット」タイプ
腹巻きとベルトがセットになったものです。さらしのように、長くないのでトイレでも困ることはありませんし、1人で着脱が簡単にできます。腹巻きのみで使用、お腹が大きくなってきたらベルトも着用して支えることができます。
[セットタイプ]ピジョン ムレにくいはじめてママの妊婦帯セット ピンク
ただ、あまりお腹が大きくなると腹巻きが入らなかったり、伸びきってしまうのでさらしよりは固定感が少なく感じられるかもしれません。
コットンタイプでお肌にも優しいです。初めての方には一番簡単でおすすめだと思います。
ズレにくい「パンツ一体型」タイプ
パンツ一体型は、ズレないのでしっかりと腰まで固定してくれるし、装着も簡単なので人気のタイプです。はいて、ベルトを締めるだけなのでトイレも困りません。
[パンツタイプ]ピジョン ベルト調節ができる 妊婦帯パンツ グレー
ただし、ショーツなしで一枚ではけるので便利ですが、汚れる可能性があるのがデメリットですね。また、お尻や太ももの締め付けが気になる方は避ける方がいいかもしれません。
冬場は保温効果も期待できるのでおすすめですね。
装着しやすい「ベルト」タイプ
ベルトタイプは、簡単で装着しやすく、トイレでの付けはずしも簡単。また、締めやすいので一体型やセットタイプよりは固定感があって腰がだいぶ楽になりますね。
お腹を支えるベルトとして使用したり、産後も骨盤を締めるための骨盤ベルトとしても使用できるのが嬉しいです◎
ベルトのデメリットは、歩いたり運動をするとズレやすい所ですね。また、このタイプだと【支えること】が中心なのでお腹を保温したりお腹の保護にはなりません。
まとめ
腹帯の役目は
- お腹まわり固定、支え
- 逆子を防ぐ
- 保温
- お腹の保護
腹帯のタイプは
- 「さらし」タイプ
- 「腹巻き一体型」タイプ
- 「パンツ一体型」タイプ
- 「ベルト」タイプ
それぞれメリット、デメリットがあるので、自分の使いやすい物を選ぶ必要がある。何種類かあると使い分けできて良い。