【ポイ活】Tポイント と Vポイント が 統合するのはいつ !? WAONPOINT も 交換可能に!

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※こちらの記事は、記載時に調べた内容を元に作成しています。ご覧になられている時点でポイントについての条件などの内容等変更されている場合がありますので、必ずご自身でご確認ください。

共通ポイントの先駆け的存在のTポイントと今注目のVポイントが統合されてパワーアップする予定!Tポイントのこれからをご紹介していきます。

TポイントについてはこちらもCheck!

T ポイントの今までの流れとTカードの保有者数

Tポイント

2003年10月1日、日本最大の共通ポイントサービスを目指し「Tポイント」がスタート。
元は運営会社のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)が展開するCD・ビデオレンタルサービスの「TSUTAYA」のポイントカードとして始動し始め、その後共通ポイントのシステムが普及・拡大し、どんどん提携先が増えて成長しました。
一時期は、ワーナーマイカルズシネマやブックオフ、ドトールコーヒーなどともTポイントを提携していたものの、取り扱いを終了する企業も増え、2014年にソフトバンクと提携したもののソフトバンクポイントを提供するのに伴い、Tポイントの付与は2022年3月31日で終了。(参照情報:Wikipediaより)

また、インターネットやスマホの普及により動画・音楽配信サービスが増え、CCCの看板事業である「TSUTAYA」自体の店舗数が減少。

この流れを見るとTポイントの提携先は一気に拡大し、現在ではどんどん縮小してしまったような印象を受けますね。


ただ、Tカードの利用者数はどんどん増えています。運営元のCCCMKホールディングスによると、2022年5月末時点でTカードの保有者数は約7,000万人に。この数は日本総人口の55.6%、2人に1人がTカードを保有していることになります。生産人口(15-65歳)でみると73.3%、20代に限ると74.8%と利用者数のかなり高い共通ポイントといえます。
(参照情報:CCCMK公式HPより )

WAON POINTと提携開始!

Tポイントの提携先が減少でポイ活主力勢から外れる?!と感じていた矢先に、嬉しいニュースが!

2023年4月5日に、CCCMKが運営するTポイントとイオンが運営するWAON POINTが相互交換サービスを開始

WAON POINTとは

そもそもWAON POINTとは?

WAON POINTは、イオン系列のお店やネットショッピングにてイオンカードの「クレジット・デビット」で支払い、イオングループ対象店舗にて「電子マネーWAON」で支払い、WAON POINT加盟店にてイオンカードを提示の上「現金」「イオングループ各社発行の商品券」「イオンギフトカード」で支払いした時に貯まるポイントです。
※WAON POINT加盟店以外で「電子マネーWAON」で支払いした場合は、上記と異なるWAONポイント(ポイントがカタカナ)になるのでご注意を。

連携によるメリットは?

メリットのアイコン

この連携、ポイ活でTポイントを主力で使っている方にとってはとても嬉しいニュースですね!最大のメリットは、提携店がぐんと広がる!という点です。

Tポイントの主な提携店としてはTSUTAYA以外にコンビニのFamily Martドラッグストア系のウエルシアやDRUGユタカ、コクミン外食チェーンのガストをはじめとするすかいらーく系など種類はあるものの、普段買い物に必要なスーパー系が少ないのがネックでした。
そこで全国展開するイオン系列のWAONと提携することになると、普段の食品等の買い物はイオンでWAON POINTを貯め、日用品はウェルシアなどのドラッグ系が多いTポイント、コンビニならFamily MartでTポイント、としてある程度ポイントが貯まれば交換して一気に買い物で使用する、などができますね。
もしくは、ウエル活(※1)している方なら、貯めたWAON POINTをTポイントへ交換して一気に購入!も可能です。

※1:ウエル活とは…ウエルシア薬局が毎月20日に開催している「ウエルシアお客様感謝デー」でTポイント200ポイント以上の利用で、1.5倍分のお買い物ができるを利用した買い物をすること

交換するには?条件などは?

WAON POINT をTポイントに交換する場合は「 iAEON アプリ」と「 iAEON のログイン ID 」、「 Yahoo! JAPAN ID 」が必要で、TポイントからWAON POINTへの交換は「TサイトのログインID(Yahoo! JAPAN IDまたはTカード)」と「iAEONのログインID」が必要になります。

1カ月の交換上限はそれぞれ30,000ポイントまでで、交換したポイントは各提携店で通常のポイントと同様に利用が可能になります!ただし、交換完了後のキャンセルはできないので、注意が必要です。

Tポイントのさらなる展開!Vポイントとの統合も!?

T POINTとV POINTが統合するイメージ画像

WAONとの提携で相互交換になったのもTポイントの大きなメリットともいえますが、そのニュースに継いで嬉しい情報が!それは、三井住友カードが展開している共通ポイントの「Vポイント」と「Tポイント」の統合。

2022年10月3日に三井住友フィナンシャルグループ、三井住友カードの「Vポイント」とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、CCCMKホールディングスの「Tポイント」が統合することに基本合意し、1月27日に契約を締結、2024年春にも統合する見通しのようです。

Vポイントとは?

Vポイントアイコン

そもそもVポイントとは?

Vポイントは、銀行の各種サービスや三井住友カードのクレジット機能やSMBCデビッドカードの利用で貯まるSMBCグループ共通のポイント。振込手数料割引や景品交換、他のポイントとの交換などに使えたり、Vポイントアプリを使えば店頭やネットショッピングの買い物で利用可能。

統合によるメリットは?

メリットのアイコン

TポイントがVポイントと統合されれば、銀行大手の三井住友グループと連携してより提携店が増えたり銀行系のサービスでも貯めやすくなるということです。

Vポイントはカードでのショッピング以外にも三井住友銀行のサービスで貯まるのが魅力。投資信託の購入・自動積立外貨預金の預け入れ・自動積立SMBCダイレクト(残高照会や振込等の取引がアプリやWebで利用できるサービス)にログインで貯まるなどなど。最近話題の三井住友系のキャッシュレス決済を管理できるOlive公式HP:詳しくはこちら)の利用でも貯まります。

Tポイントも、T NEO BANKという住信SBIネット銀行 のTポイント支店という立ち位置でネット銀行を保有しており、Tポイントで投資ができるネオモバなども展開しています。ただ、このTポイント投資ができるSBIネオモバイル証券は、2024年1月9日(火)を合併期日としてSBI証券と経営統合(合併)する予定になっており、SBI証券は三井住友カードをクレカ積立ができる提携カードとしているため、よりこの間のつながりがスムーズになっていくと予測されます!

統合によるデメリットは?

Tポイントが統合となり利用者・会員者数が増えるためどんどん提携店も拡大することが予測されより便利になるとは思います。ただ、現状ではSBI新生銀行やスルガ銀行、その他青森銀行などの地方銀行でもTポイントを貯めることができていましたが、三井住友系とタッグを組むことになるため、各銀行でTポイントを貯めていた人たちにとっては、ポイントがどうなっていくかがわからないところがデメリットではあります。
また、先述したTポイントで投資ができるネオモバも統合によりTポイントの付与が終了していくようなので、銀行関係、投資関係で利用やポイント付与が終了してしまうのはかなりデメリットになるかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?共通ポイント合戦で勢力を拡大したTポイントは一時、縮小したイメージですが大手のイオン系列のWAON POINTとの提携、そして2024年春には三井住友グループのVポイントとの統合が予定されて一気にまた勢力をつけて拡大していくと予測されます!

また、普段の買い物でWAONとTポイント、支払いや投資などでVポイント(統合されて新たなポイント名になるかもしれませんが)が貯まればかなり効率よくポイントが貯まっていくと考えられるので、今後のTポイントの動きから目を離せません!!ポイ活している方は要チェックですよ!